良くある質問
血圧が高いといわれたのですが、放置しておいても大丈夫ですか? |
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「血圧が高い」と言われても、自覚症状もないためになかなか受診されない患者様は実は多くおられます。 以上のことからも高血圧は放置しておかずに早めに医師の診察を受けられることをお勧めします。 |
メタボリックシンドロームって? |
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日本人の3大死因は、がん・脳卒中・心臓病です。 内臓に脂肪が蓄積し、糖尿病・高血圧・高脂血症などの生活習慣病を引き起こしやすい状態が、「メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)」です。 |
糖尿病は治るのでしょうか? |
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残念ながら現在の医学レベルでは糖尿病を完全に治すことはできません。 |
胃カメラではどのような疾患の検査が可能ですか? |
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上部内視鏡検査、いわゆる胃カメラは、胃がん、食道がん、十二指腸がんといった悪性腫瘍などの他に胃潰瘍や十二指腸潰瘍、急性胃炎、慢性胃炎、胃ポリープ、十二指腸ポリープ、逆流性食道炎といった良性疾患の診断・検査に有効です。 |
内視鏡検査の手順を教えてください。 |
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一般的な鼻からの内視鏡検査の手順を以下にご説明させていただきます。 ②両方の鼻に局所血管収縮剤をスプレーいたします(出血しにくく鼻の通りもよくなります)。 ③次に麻酔をぬったやわらかいチューブを鼻空に挿入して局所麻酔を行います。 ④検査は左向きに横になった状態で行います。 ⑤検査の時間は通常約5分程度です。 ⑥眠くなる麻酔は使っておりませんから、すぐにお帰りいただくことが出来ます。 |
鼻から入れる内視鏡検査とはどのような検査ですか? |
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近年、鼻から通す経鼻内視鏡を使った胃の検査に注目が集まっています。 経口での内視鏡検査を受けたことのある方は、おわかりいただけると思いますが、検査中の嘔吐感はかなりつらいものです。 |
大腸がん検診で陽性と診断されたときはどうしたら良いですか? |
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大腸内視鏡検査などの精密検査が必要です。精密検査で1~2%の方にがんが見つかります。また、30~40%の方にポリープが見つかりますが、その場で拡大内視鏡などで精密検査を行い、必要があればそのまま内視鏡で切除することができます。当院での検査時間は10~20分、ポリープ1個治療するのは3~5 分ほどです。 |
大腸がんを予防するにはどうしたらよいのですか? |
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大腸ポリープを内視鏡で切除することで大腸がんによる死亡率が低下することは証明されています。 |
ピロリ菌とは何ですか? |
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正式にはヘリコバクター・ピロリ菌といって、胃粘膜に感染するらせん状の細菌です。 |
便潜血検査で何かわかりますか? |
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消化管にがんや潰瘍などの出血しやすい病変がある場合、便潜血反応が陽性となり、消化管の病気を見つけるきっかけとなることがあります。 |
こどもの急な発熱の対処方法について教えて下さい |
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熱が出ているだけではあわてる必要はありません。熱が上がってきている途中の体がふるえている、手足の先が冷たいときは、暖めてあげましょう。そのあとふるえが止まり、手足が暖かくなり顔が赤らんでくれば、熱が上がりきったということです。今度は薄着にして、冷やしてあげて下さい。また、熱が出ているときは水分が失われやすいので、水分をこまめに取らせて上げましょう。 |
すり傷や切り傷の自己処置においての注意点などありますか? |
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まず第一に傷口を水道水でしっかり洗い流すことが大切です。 消毒薬についてはあくまで補助的な役割で、極力使用は控える事をお勧めします。傷口を洗い流して洗浄せずに塗布するとかえってばい菌の繁殖を促し、治りが遅くなります。 ご来院の際は、水で洗い流した後、患部を軽くガーゼで覆うなどしてからお越し下さい。 |
骨粗鬆症とは何ですか? |
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骨粗鬆症とは、骨の「病的老化」といえます。 |